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自分を生きるとは
自分軸で生きる、自分を生きる、ありのままで生きる、最近よく聞くようになった言葉ですね。
では、実際にどういうことでしょう。
この言葉を勘違いしてしまい、わがままいっぱい思い通りに他人を振り回してしまう人もたくさん見るような気がします。私の思う自分軸で一番大切なことは自分自身な状態が感情や精神そして身体もニュートラルであることです。
ワクワクドキドキ刺激のハイテンションー!!ではありません笑笑
これはもちろん楽しいけれど、言ってみたら躁鬱の躁の状態に近い気がします。
意識が自分の身体の中に向いていて、頭の中は静か。身体に痛みがない。。座っていても立っていてもどこにも負担がかかっていない姿勢をとれている。簡単に言うとこんな感じでしょうか。
なにか問題のようなことが起きたとき、自分軸から外れていると不安になりパニックでどうしたらよいかわからない。頭の中は大騒ぎ!ときに人にも騒ぐ。結果ばかり気にして何も手がつかない。
自分軸にいるときは、おおお来た来たそう来たか。じゃあこんなふうに行動しよう、と出来る限りの行動をして、あとは待つ。ぜったいにうまく行くことを知っていて、それでも結果がだめでも諦められる。
自分軸から外れているとき、人のジャッジをしたり、誰かがこうこうだから、私が不幸なんだ、私がうまくいかないんだと、他人が主人公になります。
自分軸に入っていると、人のジャッジは浮かびません。人をコントロールする気持ちにもなりません。良い意味で距離がちゃんと取れています。
もし、たとえ向こうからいきなり責められたとしても淡々とやめてくださいと言えます。
自分軸から外れていると、人やなにかに依存したくなります。(自然療法やヨガでさえです)満たされないから人や何かからエネルギーもらわないと満たさないのです。
自分軸に入っていると、100%満たされているので、依存するという発想も生まれません。すべて有ることをしっていて自然に存在することができます。
自分軸から外れていると、自分と人、自分と物、自分と世界、すべてが固体で切り離されます。
身体も一つの塊という認識で頭、首、腕などそれぞれの硬い物でできているという感覚になります。他に感じる感覚としては、10か0か極端でしかも二極化しています。私がこうだから相手もこうだろうとシンプルに決めつけます。
自分軸に入っていると、自分の軸以外はもやもや、あいまい、つぶつぶ。感覚にもレイヤーがあり、9と1もある、5と5もある、4.5と5.5もある。細かくて数えきれない複雑なもの。だから人も同じわけがない、世界もすべて、とわかります。
身体もつぶつぶ、もやもやなのでそれが流動的で隣の植物と繋がったりします。皮膚が溶けて空気やプラーナと一体化してるかんじ。
圧倒的な気持ちよさと安心感です。
自分軸にいると、すべてがパズルのようにはまってうまく行くことを当たり前のように知っています。アファメーションする必要もない、言い聞かせる必要もないのです。だって知ってるから。
テレビやニュースを見なくてもなにが真実かも感覚的にわかります。自分がこの先どうしたらよいかも完全にわかりますし、最善を尽くしてあとは宇宙に委ねられます。
つらつらと書きましたが、こんなところでしょうか。
自分軸になる一歩は自分に向き合い、自分の身体と自分の人生を大切にすることです。
わたしは、けっこうな数の自然療法や身体のワーク、ヨガなど時間をしっかり取って、やっています。なんとなく流されて過ごさないこと。いつも自分に聞くこと。
これがまずは入り口としておすすめかなー?
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